
シャワーホースが破裂した…!
そんなひょんなことから滅多に行かない銭湯へ。
普段から銭湯を利用している人なら戸惑うことはないでしょう。
でも、利用したことがないあなたは以下のような不安はありませんか?
- どんな人が利用しているのか
- アメニティーはあるのか
- 混雑状況は?
- 何を用意していくべきか
今回は、練馬・西武池袋線江古田駅から徒歩2分にある浅間湯(せんげんゆ)を徹底レポートしていきます。
浅間湯(せんげんゆ)の情報

浅間湯(せんげんゆ)は昭和2年(1927年)から営業を開始している老舗の銭湯。
昭和58年(1983年)に一度建て替えをしていますが、90年以上の歴史ある銭湯です。
アクセス
住所:〒176-0006 東京都練馬区栄町38-3
最寄り駅:西武池袋線 江古田駅
江古田駅北口から徒歩2分というアクセスの良さ!!
地図を読むのが苦手な方でも迷わず到着できます。
利用料金
入浴料金:大人480円、小学生180円、幼児80円(東京都統一)
サウナ付き820円(タオルセット付)
営業時間
営業時間:16:00~23:30(サウナは23:00に停止)
定休日:金曜日
駐車場・駐輪場
専用の駐車場・駐輪場は無し
入口に駐輪している人はいました。置けて2台~4台程。
混雑時は駅前の有料駐輪場を利用するのが無難でしょう。
施設周辺は細道のため、路上駐車は迷惑です。
車の場合は近くのコインパーキングを利用しましょう。
コインランドリー

浅間湯にはすぐ隣にコインランドリーが併設されています。
洗濯も済ませたい方にはとても便利ですね。
WEBサイトで稼働状況が把握できるのも嬉しいポイントですね。
施設内の情報
それでは実際に、浅間湯(せんげんゆ)の施設内についてみていきましょう。
【下駄箱】ブーツは入れれる?
浅間湯の下駄箱は、よくある木札をとってロックするタイプの下駄箱です。
【ブーツ用】とテプラで明記された、少し縦長の下駄箱は4台程。
縦長と言っても、ショートブーツが入るくらいの大きさのため、ロングブーツは入らなそう。
受付

受付はカウンタータイプ。
受付には感じのいいおばあちゃんがいました。
ここで、入浴料を支払います。
【脱衣所】ロッカーは鍵付き?
脱衣所内は、こじんまりとしていますが窮屈な感じはしませんでした。
中央には低くて広めのボックス型の椅子が設置されている。
ロッカーは、1つが25~30センチ四方。
鍵が閉めれるタイプなので、貴重品も安心ですね。
時期的にアウターもあり、荷物が多かったため2つ利用しました。
サウナ利用者専用と書かれた縦長のロッカーも4台程用意されていましたよ。
【洗い場】ボディーソープやシャンプーはある?

洗い場は15台程。立ちシャワーは2台。
シャワーは壁に固定されているタイプ。
ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーはありませんでした。
【お風呂】種類・温度は?
ジェット、ぶくぶく泡の出るバイブラ、水風呂。
お風呂は43度の熱め。水風呂は19度(夏はもっとぬるそう)
「熱いお湯は無理~」という人でも安心。うめ水が可能です。
ただ、出しっぱなしや周りの利用者に配慮して使用しましょう。
アツアツのお湯を楽しんでいる利用者もいますからね。
うめ水とは
お風呂のお湯を水をたしてぬるくする、薄くする事。
【サウナ】サウナー女子必見!?

浅間湯は室温90度ほどのコンフォートサウナがありました。
コンフォートサウナとは
サウナ室の中の設定温度は低めで、湿度を上げて体感温度を上げるサウナのこと。
オートロウリュウをしているような感覚のサウナです。
サウナ室内は5名程は入れるコンパクトサイズ。
テレビなどは設置されていないので静かに自分の身体と心に集中できます。
わたしが訪問したとき(土曜の16:30頃)は女性のサウナ利用者は0でした。

サウナー女子、穴場かもよ!?
ちなみに、男性客でフロントで「サウナ付きで!」と入館していた方は見かけました。
男性はサウナ利用客も多そう。
【洗面台】アメニティはあるの?
洗面台は1台のみ。
アメニティは一切置いてありませんでした。
アツアツのお風呂に入った後はお肌の水分が一気に蒸発するので、スキンケアセットを準備しましょう!
【ドライヤー】利用料金は?
ドライヤーは一台のみ。
利用料金は3分20円。
偏見ですが、こういうところのドライヤーって「そよかぜかよ」っていう小さくて弱風のドライヤーを想像していましたが、大きめでしっかりしたドライヤーが設置されていました(メーカーは不明)
設置されているドライヤーでも十分に髪を乾かすことができました。
参考までに、鎖骨下・毛量多めの筆者で6分(40円)で乾かすことができましたよ。
また、浅間湯ではドライヤーの持ち込みが可能でした!
コンセントからプラグを抜いて持ち込んだドライヤーを使用することができます。(その場合もお金はかかります)
コロナ対策

浅間湯では入口にアルコールが設置されていました。
入館時の検温はなし。
お金はカルトンでの受け渡しと、安心感がありました。
混雑状況
訪問時に密にならないよう、混雑状況を確認して訪問するのもおすすめです。
わたしが訪問した、土曜日16:30頃は女性はおばあちゃんが5・6人。
滞在時間も30分程と回転がはやい印象でした。
だいたいの混雑状況はGoogleでも確認することができますよ。
浅間湯に持っていくものまとめ
以上のことから、浅間湯に訪問する際には以下のものを用意して行くとよいでしょう。
- タオル(レンタル20円)
- ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー
- クレンジング
- 洗顔料
- スキンケア用品
- ヘアトリートメント
- 着替え
「手ぶらで行きたい」という方は1回分のアメニティは30~40円で購入も可能です。
- お風呂場にはメッシュのバッグを持っていく
- 濡れたままでもクリアバッグに入れて持ち帰れる
- 簡単に拭いたり洗ったりできるので清潔
- 使わないときはぺったんこにしてしまえる
また、アツアツのお風呂に入った後は水分補給も忘れずに!
定期契約なしでも990円でお試しできます!

浅間湯(せんげんゆ)まとめ
- 浅間湯は無料のアメニティは一切なし
- 必要なものは持っていこう
- 女性のサウナ利用者は少ないので穴場
- 常連さんは近所のおばあちゃん達
- 地元に根付いたほっこりする老舗銭湯
今回は自宅シャワーのトラブルからのはじめての利用でしたが、今後も定期的に通いたいと思えた銭湯でした。
ご近所の方や銭湯好き、サウナー女子はぜひ足を運んでみてくださいね!