不眠、疲れが抜けない、寝起きが悪い、むくみ、便秘、冷え、肩こり、呼吸が浅い、力が抜けない、、、
上記のような不調のすべては質の良い入浴の習慣で軽減・解消することができます。
仕事で疲れて帰宅して、ささっとシャワーで済ませて寝てしまっている方も多いのではないでしょうか?
ゆっくりお風呂につかる時間がない、お風呂にはいるのがめんどくさい(ズボラさん)なんて理由で入浴していない方もいますよね?
毎日のお風呂をシャワーで済ませている方は、毎日損をしています!!
今回は、様々な不調を解消する入浴のメリットと、短時間の入浴でも効果を高めるおすすめの入浴剤をご紹介します。
最後まで読んでいただくと、きっと今日からお風呂時間が楽しみになりますよ。
さまざまな不調の原因「自律神経」とは
みなさんが感じている不調のだいたいが自律神経のバランスの乱れが大きく関わってきます。
自律神経とは?
自分の意志ではコントロールできない神経機能です。
交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。
- 交感神経…活動が活発になるときに優位に働く(エンジン)
- 副交感神経…おやすみモードのときに優位に働く(ブレーキ)
この2つの神経が、本来の仕事バランスで働いてくれないと、身体には様々な不調が出てくるのです。
コロナ禍で在宅ワークになった方も多いでしょう。
特に在宅ワークはON/OFFのメリハリがなくなってしまい、自律神経バランスが崩れてしまっているかもしれません。
自律神経は、自分の意志ではコントロールすることができないものですが、自分の行動次第で本来のバランスと取り戻すように働きかけることは可能です。
バランスを整えるために有効な行動の1つが入浴なのです。
入浴で得られる5つのメリット
入浴のメリットは、以下の5つがあげられます。
- 身体のスイッチをON/OFFできる
- 血流が良くなる
- お肌がきれいになる
- 筋緊張が緩和する
- 睡眠の質があがる
身体のスイッチをON/OFFできる
どういうことかといいますと、朝の入浴で身体を起こす(スイッチON)ことができ、夜の入浴で身体を休ませる(スイッチOFF)することができるのです。
スイッチON入浴法
スイッチをONにする入浴とはどういった入浴なのでしょうか?
温度 | 42℃~43℃ |
時間 | 5分~10分くらい |
交感神経を優位にしていく入浴法です。
高めの温度で短時間入浴することで筋肉や内臓にスイッチが入りシャキっとします!
- 朝の活動開始前
- もうひと頑張りしたい仕事や家事の合間
スイッチOFF入浴法
一方で、スイッチをOFFにしていく入浴法とはどのようなものでしょうか?
温度 | 38℃~40℃ |
時間 | 15分~30分くらい |
副交感神経を優位にしていく入浴法です。
低めの温度でゆっくりお風呂につかりましょう。
血流がよくなる
湯船につかることで、体全体に水圧がかかります。
水圧がかかることによって、体中の血管にも圧がかかり、むくみの原因である血流や水分の滞留が押し流されるのです。
- むくみ改善
- 冷え改善
- 肩こり改善
お肌がきれいになる
入浴をすることで、体が温まり内臓の動きも活発になります。
内臓の動きが活発になることで新陳代謝が高まるのです。
新陳代謝とは、細胞が新しいものに生まれ変わる力のこと。
お肌のターンオーバーなどはこの新陳代謝が大きく関わっているんですよね。
また、入浴して体が温まると毛穴から汗が出ます。
汗がでることで毛穴につまった汚れもきれいになりますし、入浴することで肌表面の角質や汚れも柔らかくなりツルっと落ちやすくもなります。
なかなかシャワーだけでは角質までは落とせていないのが現実です。
\角質ケアにはエプソムソルトのスクラブがおすすめ/
筋緊張が緩和する
現代はストレス社会。
みなさん、気づかぬうちにストレスにさらされ体は常に緊張しているんです。
仕事でクライアントのストレッチをすると、力が抜けない人が多い。
力抜いてください~
抜いているつもりなんですけどね~
なんてやりとりもしばしば。
入浴をすることで筋温が上がり、カチカチに固まった筋肉がほぐれていきます。
- 肩こりの解消
- 呼吸が楽になる
- 疲労の軽減
- 無駄な筋肉のハリが抜けて体がサイズダウンする
\筋緊張の緩和には筋膜リリースもおすすめ/
睡眠の質があがる
良質な睡眠と体温は大きな関わりがあります。
人の体は深部体温が下がるタイミングで眠気を誘うのです。
そのため、入浴で体温を上げておけば、そのあと体温が下がりやすくなり、スムーズに睡眠に入れるということです。
また、前述しや通り血流が良くなっていたり、筋緊張が緩和されていることで睡眠中も身体がしっかり休むことができるため疲れが抜けやすく朝の目覚めもスッキリするでしょう!
入浴効果を高める入浴剤
入浴の効果を高めるために、入浴剤を活用するのもおすすめです。
入浴剤を使うことで、短時間で効果を高めることも可能。
温浴効果を高めたい人におすすめ
温浴効果を高めたい方には無機塩類系の入浴剤がおすすめです。
無機塩類系の入浴剤には主に塩類(ミネラル)が豊富に含まれており、体を保護膜のように包み込んでくれます。それにより保温効果が高まり、湯冷めしにくくなります。
冷えが気になる方はもちろん、血流もよくなるのでむくみが気になる方におすすめです。
エプソムソルトの成分である硫酸マグネシウムが温浴効果を高め身体を芯から温めてくれます。
ティールズの特徴として、精油(エッセンシャルオイル)を配合しているため、アロマの香りでバスタイムが癒しの時間にもなります!
≫≫≫クナイプ バスソルト
クナイプは天然の岩塩(ミネラル)で芯からポカポカに。
エッシェンシャルオイルのバリエーションもかなり豊富なので、お気に入りの香りにきっと出会えますよ!
肩こり・腰痛などの疲労回復効果と高めたい方におすすめ
疲れをとりたいときは炭酸ガス系の入浴剤がおすすめです!
お湯に溶けた炭酸ガスは皮膚から吸収され血管を広げる効果があります。血液循環がが良くなり、栄養のめぐりが良くなったり、疲労物質(乳酸など)を流してくれて、1日の疲れがすっきりしますよ。
≫≫≫ホットタブ
シルキーバブル効果でじっくり大量の重炭酸を発生させてくれます。
重炭酸イオンはずっとお湯の中にとどまってくれて、2日目追い炊きしても効果が持続します!
ビタミンC配合で塩素を除去してくれるので、いつものお風呂がまろやかなお湯に大変身。
疲労回復はもちろん、肌や髪の毛もつるっつるになるお気に入りの入浴剤です。
≫≫≫温泡
お湯に入れた瞬間からしゅわしゅわーっと泡が発生。
温泉成分が疲労を和らげてくれます。
色や香りの種類も豊富でお値段も手ごろなため日替わりで楽しむのもいいですね。
美肌効果を高めたい方におすすめ
美肌効果を高めたい方にはスキンケア系の入浴剤がおすすめ!
うるおい成分が肌表面をベールのように包み込んでくれて、肌の乾燥を防ぎます。
また表面だけでなく角質層まで浸透し、保湿成分を補ってくれますよ。
≫≫≫ウルモア
乳液タイプの入浴剤で、お肌のための5つの保湿成分である、コラーゲン・吸着型ヒアルロン酸・セラミド・ローヤルゼリー・シアバターが優しくお肌を包み込んでくれます。
トロッとした乳白色のお湯で美意識も高まります!
≫≫≫バスロマン スキンケア
誰もが知っているバスロマンからも美肌のための商品がでています。
Wコラーゲン配合でお肌を乾燥から守ります。
手ごろな値段でお風呂でスキンケアができるなんてとてもコスパがいいですね!
まとめ
- 入浴をすることで自律神経バランスが整い、様々な不調を解消できる
- 入浴は身体が温まるだけでなく美肌効果も高い
- 入浴をすることで寝るタイミングで体温が下がり睡眠の質が良くなる
- 入浴剤を使うことで入浴の効果も高まる
ここまで読んでくれたあなたは、もう今すぐにでもお風呂に入りたいんじゃないですか?
入浴で不調の出にくい健康で美しい体づくりをしていきましょう!